「Googleアドセンスってどんなサイトにも張っていいの?」
「広告を自分でクリックしてもいいの?」
上記の答えを知らずにアドセンスプログラムに参加し、
Googleアドセンス利用規約に違反した場合、
- アドセンス広告の配信停止
- アカウント剥奪
となる可能性が高く、アドセンス収入を得られなくなります。
アドセンスが使えないのはきつい(笑)
今回はGoogleアドセンスの利用規約の違反例を
- クリック系
- アドセンス広告系
- コンテンツ系
に分けまとめました。
ペナルティを受けたくない人は確認しておきましょう。
違反事項一覧
違反事項については公式が発表している
アドセンス利用規約を参考にしています。
今回利用規約について解説しますが、
- 私の解釈が間違っている
- 規約変更を補足できていない
可能性も十分にあることを理解した上で
読み進めていただけると幸いです。
クリック系
まずクリック系について解説します。
クリック系には、
- 自己クリック
- 相互クリック
- クリック誘導
の3種類に気を付ける必要があります。
自己クリック
自己クリックとは自分のサイトに表示される
アドセンス広告を自分でクリックすること。
間違えてクリックすると故意でなくとも
違反対象となるので要注意です。
相互クリック
相互クリックとは自己クリックと似て、
自分以外の誰かにクリックしてもらうこと。
例え誰かにお願いしていない状態でも、
公開したサイトに知人が訪れてしまい
アドセンス広告をクリックと違反です。
一回くらいならばれないと思いますが、
同じIPアドレスからクリックが多いと
Googleからは絶対に怪しまれます。
クリック誘導
クリック誘導とはサイトの訪問者に
アドセンス広告のクリックを促すこと。
アドセンス広告は興味のある人が
クリックしてくれるものです。
「サイト運営の励みになるので、
下記の広告をクリックしてください」
などは完全にアウトとなります。
アドセンス広告系
アドセンス広告系には、
- 広告の数
- 広告の表記
- コードの改変
- 掲載位置
が違反となる可能性があります。
広告の数
1ページに表示できるアドセンス広告の数は
以前まで3つまでとなっていたのですが、
最近は3つというルールが撤廃されました。
3つのルールの代わりとして新しく
文字数などが不足しているサイトに
アドセンス広告を表示してはいけない
と言われるようになりました。
広告の表記
アドセンス広告の紹介は上に文字で
- 広告
- スポンサーリンク
のどちらかしか表示してはいけない。
もしくは何も表示しないでもいいですが、
アドセンス広告周りに余計な文字はダメ!
コードの改変
コードの改変とはサイトに記述する用の
コードをいじってはいけないという意味。
Google側がカスタマイズを認める広告も
ありますが一般的には改変するのはダメ。
広告の掲載位置
広告の掲載位置で禁止されているのは、
- スマホのファーストビューへの表示
- スマホ画面に2つの広告
- 他のコンテンツと被る
- 余白なし
- 追従広告(スクロール広告)
- ポップアップ広告
となっています。
普通に使っていれば違反しませんが、
たまに確認しておくといいでしょう。
コンテンツ系
コンテンツ系は、
- 禁止コンテンツ
- 著作権違反
- コンテンツ不足
- オリジナル性の乏しいコンテンツ
- 収益・アナリティクス画面
に分類されています。
禁止コンテンツ
下記のジャンルはアドセンス広告を
掲載するに適さないジャンルとなります。
- 成人向けコンテンツ
- 誹謗中傷
- 違法な薬物
- アルコール
- タバコ
- ヘルスケア
- ハッキング・クラッキング
- 報酬系
- 不適切な表示をしたコンテンツ
- 暴力系
- 武器系
- 不正行為の助長
アドセンスで収益化できないサイトでも
ASPを使えば収益化はできます。
アドセンス規約違反をするくらいなら
最初からASPを利用しましょう。
著作権違反
違法動画として扱われているコンテンツを
アップロードする行為が制裁対象となる。
コンテンツ不足
アドセンス広告系でも言いましたが
文字数不足の記事は好ましくないです。
どのような判断基準かはわかりませんが、
文字数が500文字以下の記事には
広告を表示しないようにしましょう。
オリジナル性の乏しいコンテンツ
他のサイトからコピペしたような記事などは
一次情報も少なくオリジナル性が乏しいです。
そうしたサイトではペナルティを受けるほか
DMCAされると検索エンジンから除外される
などリスクがとても大きいです。
そもそもモラルに反する行為なので、
あくまでも参考にする程度に収めましょう。
収益額、アクセス数
Googleの各管理画面では、
- 収益額
- アクセス数
を確認することができます。
その画面をキャプチャ(スクショ)して、
サイトやSNSで報告するのはいいですが
アドセンス広告を貼るのは規約違反です。
アドセンスと関係のないサイトでは、
公開しても大丈夫(なはず)ですが
特に必要ない人は控えましょう。
まとめ
今回はGoogleアドセンスの利用規約
についてまとめました。
利用規約を守れない人には厳しいのは、
誰でも同じですのでしっかり守りましょう!
当サイトでの情報が古い場合もあるので、
公式ページも読んでおきましょう。
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